弊社では、加熱溶融したプラスチック樹脂を金型に流し込み成形する、プラスチック射出成形を行っています。
円形や分岐・空洞など、多種多様な形状・構造の製作実績があり、あらゆるプラスチック製品づくりに対応可能です。

射出成形は成形機や温度調節機などの機械を使って行いますが、精密な成形品を作るには、豊富な経験と技術力が求められます。
データ通りに機械を操作しても成形品が変形したり（反り）、表面にくぼみ（ヒケ）ができたりして、成形不良となりがちです。
弊社では、機械特性を熟知した熟練の職人が温度や圧力をきめ細かく調節し、変化点を的確に見極めることで、“精密”な成形品を“スピーディ”に製作いたします。

さらに、樹脂を高温に熱して行うプラスチック射出成形には、「後収縮」がつきものです。成形品が冷める過程では、反りやヒケなどが発生する場合があるのです。
弊社では、後収縮のリスクを抑えるために製品づくりのアドバイスができるほか、ご希望があれば成形品の経時的変化のチェックも対応いたします。
射出成形後の塗装・印刷は協力工場で行っています。
成形品に色を付けたり、ご指定箇所にデザインを施したり、製品の仕上がりをより良くするいろいろな加工が可能です。
お客様のご要望に応じて、臨機応変に対応できる体制を整えておりますので、まずはお気軽にご相談ください。